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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
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オススメ度 4.4点
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自筆「源氏物語」の「総角(あげまき)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。大饗の儀開催 大嘗宮の儀参列者と酒食共に 天皇陛下「誠に。
「総角の巻」の主人公は、源氏の君と女三の宮の皇子・薫の君と今上帝天皇と明石中宮の皇子・匂宮のきらびやかな恋物足りが描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。【 陶芸作品 】数印 茶碗 ★ 木箱 ★ 赤楽 窯変 ★ 口辺のヘラ使いが見事で釉景が素晴らしい逸品 ★ 茶道具 ★。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。【 陶芸作品 】桶谷定一 ★ 白天目 茶碗 ★ 共箱 ★ 覆輪 ★ 茶道具 ★ 凛とした造形が美しい逸品 ★。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。189抹茶椀仁清・陶六。現在の今上天皇と系譜がつながっている。奥田康博 神楽窯 七七茶碗。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。茶碗■御嗽碗 明治天皇御調度来?光泉善ゐ 箱書き 古いお茶道具 古美術 時代物 骨董品 希少 名品■。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。和楽造 赤楽 松島 茶碗 抹茶碗 赤茶碗 楽焼 茶道具 共箱。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。京焼 御室窯 仁清 祭り馬 金彩色絵茶碗 共箱。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。茶碗■犬 為洛作 戌 お茶道具 干支 共箱付き 共布 土物 作家物 お茶道具 古美術 骨董品■。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。猪飼祐一 ★ 灰釉茶碗 ★ 共箱栞 ★ 人間国宝 清水卯一 氏に師事 ★ 緑かかった灰釉が面白い ★ 土味も良好 ★ 清水焼京焼。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。【逢絢亭・新品】茶道具 茶碗 京焼 色絵 笹竹の図 高橋道八 共箱入り。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。伝統工芸 工芸美術 楽焼 金 銀 七世 和楽 銘 在銘 嶋台茶碗 共箱 骨董 楽焼 鉢 茶道具 煎茶道具 煎茶碗 抹茶碗 割烹料理 和食 料亭。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。茶碗■鉄銹釉「西川実」お茶道具 作家物 共箱 共布 古美術 抹茶碗■。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。【送料無料】平安翠浩造 仁清写柳橋紋 茶碗 共箱 未使用 年代保証 茶道具 稀少 茶道家旧蔵出し WWTT053。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。【至高】 千家十職 永楽善五郎 青地麦藁 湯呑 蓋付 5客共箱 茶道具。また、各巻ごとの書かれた年については不明。古瀨戸 茶入 共袋 共箱 茶入 (共箱) 蓋付 共箱 煎茶 茶壺 茶罐 美術品 時代品 骨董品 茶道具 千家十職 表千家 裏千家。従って、応永五年とは、書き始めの年である。幹山造 古京焼 色絵 蝶図 菊鉢。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。茶碗■古い黒楽茶碗 直し有り 時代物 古いお茶道具 古美術 時代物 骨董品■。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。春楽造 内金 彫松 陶印 桐共箱。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。茶碗■絵唐津 「須田祥豊」歪み茶碗 ぐい飲み 京焼 酒器 古美術 時代物 骨董品■2。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。☆☆☆アンティーク 天皇陛下菊紋、桐紋入茶碗 極稀少品 永遠の御家宝。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。京焼 茶道具 平茶碗 仁清の銘 紅葉 桜 箱なし サイズ 径14cm 高さ5.5cm。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。【閑】宝泉造 金銀彩色絵『日の出鶴文』茶碗 抹茶碗 箱付 / 茶事 茶道具 A0805■。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。茶碗■七十四代 朝日豊斎 燔師胴紐茶碗 京焼 共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。@@ 京焼 茶道具 茶碗 抹茶碗 立華 赤楽茶碗 たちばな 橘 茶道 茶陶。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。黒楽茶碗。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。茶道具 佐々木松楽 嶋台茶碗 赤楽茶碗 金白一双 直径14.5cm/17.5cm 茶道 茶器 共箱 重ね茶碗 慶事 京焼。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。【閑】茶碗 抹茶碗 在銘 / 茶事 茶道具 A0821■。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 染付茶碗 浅見五郎助 浅見五良介 共箱入り。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。【超値下げ!】YYK50 山川巌造 色絵茶碗 曳舟(共箱)【新品】。
出品した「源氏物語」は総角(あげまき)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。アンティーク 天皇陛下菊紋、桐紋入茶碗 2点セット 極稀少品 永遠の御家宝 ②。総角の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮の恋物語を描いております。即決 美品 13万 平安 祥堂 茶道具 茶椀 共箱 高橋道八 倣仁阿弥翁 京都。大君と中の君の姉妹は、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮を父とする。茶道具 未使用(け139)。八の宮のなきあと宇治にこもる大君と中の君の姉妹のうち、大君との結婚を望む薫の君(母は、前朱雀天皇の皇女・女三の宮)は老女房の弁たちの手引きで大君の寝所に入るが大君は気配に気づき隠れてしまう。【超値下げ!!】YK53 山川巌造 乾山茶碗 松原(共箱)【新品】。大君の意思を知った薫の君は中の君を匂宮(今上天皇と明石中宮の皇子)に紹介し結婚させようと考え、九月のある夜ひそかに匂宮を宇治に案内し、中の君と逢わせてしまう。楠部弥弌 刷毛目茶碗 共箱 茶道具。しかし、母后・明石中宮に反対され、その後は身分柄思うように宇治を訪問することができない。【逢絢亭】茶道具 汲出椀 京焼 染付 雲錦の図 5客セット 林淡幽 共箱入り。大君と結ばれぬまま終わった薫は深い悲嘆に沈む。猪飼祐一 ★ 井戸茶碗 ★ 共箱 共布 栞 ★師:人間国宝 清水卯一 清水保孝 ★ 喜兵衛窯 ★ 茶道具 ★ 端正な姿に梅花皮が良い景色の逸品 ★。一方、薫の君の悲しみを人伝てに聞いた明石中宮は、「ここまで想われる女人の妹姫なら、匂宮が通うのも無理はない」と思い直し、匂宮に「二条院へ妻として迎えても良い」と認めた。古堂 趙斗彦 茶碗 (東南陶器研究所)。匂宮は、中の君を京の二条院に引き取る決意をする。茶碗■川崎和楽 御題 竹の絵 ピンク 抹茶碗 笹 お茶道具 古美術 骨董品■。
原本自筆上部に「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。茶碗■仁清寫 京薩摩 宗悠 色絵七宝繋文 時代物 寿 古いお茶道具 古美術 骨董品■。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の有名な一節である。茶碗■窯変茶碗 日展「岡本和郎」チャリティー作品 希少 京焼 共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。この漢詩は、「反魂香(はんごんこう)」としても広く知られている。U50127 猪飼祐一 青磁 茶碗 茶道具 /TR。前漢の武帝王が美しい李夫人の死をいたみ「反魂香」を九華帳(漢王の寝室にかける,幾重もの花模様のついた,美しいとばり)の中で香を焚くと、美しい夫人の魂が煙に導かれ魂を呼び返してその姿を煙の中に夫人の姿が現われる。U01402 木村隆 窯変 天目 茶碗 天目碗 共箱 /GP。紫式部が「総角」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解したうえで、「総角」の中の「大君が父君の八の宮を呼ぶべき煙がほしい」という意味から原文の中で、「人の煙にありけむ香の煙そ、いと得まほしくおほさるる」と書いていることから紫式部が「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の「反魂香(はんごんこう)」の漢詩に共鳴していることがよくわかる。内田邦夫 重結晶釉 茶碗。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。茶碗■飴釉 古い茶わん お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」総角(あげまき)の巻》
「総角」の巻は英文で「Trefoil Knots」と表記されます。【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 河南天目釉 坂田実 共箱入り。
《自筆上部の「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。清水保孝 ★ 三彩飛亀白文碗 ★ 共箱栞 ★ 上手作 ★ 茶碗 ★ 千点文 ★ 検 人間国宝 清水卯一 ★。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の一節です。三国丹祐 ★ 清雅 茶碗 ★ 共箱 ★ 宇治黄檗山 万福寺 第四十九代管長 黄檗玉田:文字 ★ 師:三浦竹泉 ★ 雅な逸品 ★ 茶道具 ★。この漢詩は、「反魂香(はんごんこう)」としても広く知られている「白氏文集」の中の有名一節です。【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 彫三島 須田祥豊 木箱付き。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。天皇陛下菊紋、桐紋入茶碗 極稀少中古品 永遠の御家宝。)
「自筆原本」
自筆右下の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。茶碗■京薩摩焼き 翆涛園 菊文 雲 お茶道具 桐箱 古美術 時代物 骨董品■。
自筆上部の「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。茶碗■葡萄唐草 自筆「福寿」東大寺 守屋弘斎大僧正 徳泉造 紫翆窯 染付 お茶道具 桐共箱 古美術 時代物 骨董品■。
この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の有名な一節です。真葛香斎作 桐の絵茶碗☆仕覆付☆華やかな絵付けの名品☆cc453。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。赤楽 赤茶碗 在銘 六十翁などメモ 桐共箱 千家十職。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。川瀬満之 ★ 青華祥瑞文茶碗 ★ 共箱 ★ 捻祥瑞茶碗 染付★ 高台から腰に捻りのある立体感 ★ 川瀬竹春 川瀬竹翁 川瀬忍 川瀬竹志 ゆかり。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。アンティーク 天皇陛下菊紋、桐紋入茶碗 2点セット 極稀少品 永遠の御家宝 ①。
《「源氏物語」総角(あげまき)の巻》
《「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。岩崎新定 ★ 膳所焼 ★ 色絵橋茶碗 ★ 共箱 栞 ★ 小堀遠州七窯 ★ 茶道具 ★ ぜぜ焼 ★。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の有名な一節で「白氏文集」に由来するものです。※茶席用《古い京焼:③ 金彩色 茶碗》(昌山銘/山野草 絵)[箱無・中古]※。》
《ちき(契)りは、つら》・・・けれと、うらむへうもあらす、
なつかしう、らうたけなる御もてなしを、「たゝ、しはしにても、
例さまになして、思ひつることゝもゝ、語らはゝや」と、
思ひ續けて、なかめ給ふ。時代 古清水焼 か ★ 染付 八坂神社 二軒茶屋図 茶碗 ★ 木箱 ★ 当時のお土産? ★ 京焼でありながら民芸陶感もある素朴な逸品 ★。光もなくて、暮れ果てぬ。油滴天目花入加藤時蔵。
かきくもり日影も見えぬ奧山に心をくらす頃にもあるかな
たゝ、かくておはするを頼みに、みな、思ひ聞えたり。太田垣連月 茶碗。
例の、ちかきかたに居給へるに、御几帳なとを、風の、あらはに
ふ(吹)きなせは、中の君、奧に入り給ふ。【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 赤絵 金彩茶碗 祥瑞五良介 浅見五良助 共箱入り。見くるしけなる人々も、
かゝやき隱れぬる程に、いと、ちかう寄りて、
「いかゝ・・・《おほ(思)さるゝ。楽印有り 楽茶碗。》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。茶碗■金海写茶碗【蔵六造】山科初窯製 眞清水蔵六 黒釉 共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。
《「源氏物語」総角(あげまき)の巻》
《桐壺天皇の皇子・八の宮の御子・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋物語》
《薫の君、宇治の大君(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君)の邸を訪ねる》
《中納言(薫の君)新帝即位式や新嘗【にいなめ】祭の宮中行事のあと大君を見舞う》
《豊明の日(新天皇の新嘗【にいなめ】祭の翌日に臣下に饗宴)薫の君が大君に寄り添い京の都を思う》
《中納言(薫の君)の姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)への思いが
並大抵ではないご執心と拝察するので、ご家来衆や親しい家司(けいし)などは、
姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)の健康回復のために
めいめいあらゆる御祈祷(きとう)をさせてご心配申しあげている。茶碗■平安「片山雅美」 勅題 京焼 桜紋 春 お茶道具 骨董品 古美術 抹茶碗 作家物■。
中納言(薫の君)は、
(薫の君)「今日は、豊明(とよのあかり)の節会(せちえ)の日であったな」
と、京に思いをお馳(は)せになる。茶碗■未 岡本和郎作 羊 共箱 日展作家 京焼名工 京焼 抹茶碗 作家物 古美術 骨董品■。
風がはげしく吹いて雪の降る様子もあわただしく大荒れになっている。茶碗■鈴木健司作 白天目 白釉 茶碗 抹茶碗 茶道具 共箱 京焼 作家物 陶器■。
都ではこうもひどくはあるまいと、自ら招いてのことながら心細くて、
姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)とはこのまま他人の関係で》・・・・
・・・・終ってしまうのだろうかと思うと、そのつたない因縁(いんねん)も情けなく思われる。茶道具・茶器 抹茶茶碗、黒仁清 誰ケ袖(たがそで)、京焼 中村秋峰作、桐共箱 新品。。
けれど、うらみようのない、いかにもやさしく可憐(かれん)な
(薫の君)「姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)のご様子を、ほんのしばらくでもよいから
元どおりにして、心に思っていたあれこれのことを語ってお聞かせしたいもの」
と思い続けてぼんやりと外を見ておいでになる。A_窯元工人不詳落款は有■『見ざる/聞かざる/言わざる』三猿の茶碗。
(薫の君)「日の光もなく、雪空はすっかり暮れてしまった。R67【高山泰造】 土の華 信楽茶碗。
かきくもり……(空もかき曇り、日ざしも見えない奥山で、私の心までも真っ暗な日々であることよ)」
中納言(薫の君)がただこうしていらっしゃるのを、みな力強くお思い申している。茶道具・茶器 大棗 桜散蒔絵、中村宗悦作、桐共箱 新品。。
いつものとおり中納言(薫の君)が姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)のご病床近くに
いらっしゃると、御几帳(みきちょう)などを風が吹き開けて内部(なか)がよく見えるので、
妹の中の宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・中の君)は奥にお入りになる。茶道具 抹茶茶碗 数茶碗 青磁 雲鶴 5客、京都 中村与平作、化粧箱入 新品。。
見ぐるしい格好の女房の弁の君などの老人(おいびと)たちもきまりわるがって隠れてしまったので、
中納言(薫の君)は、姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)のおそばに近寄って、
(薫の君)「ご気分はいかがで・・・いらっしゃいますか。茶道具 抹茶茶碗、乾山写 桜絵(N)、京焼 中村秋峰作、桐共箱 新品。。私の思い及ぶかぎり手を尽して
ご回復をお祈り申しあげておりますかいもなく、
お言葉さえもうかがえなくなってしまいましたのがまことにつろうございます。茶碗■彩釉 茶碗 陶芸家「徳力孫三郎作」共箱 共布 お茶道具 作家物 古美術■。」》
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。茶道具 抹茶茶碗 乾山 桜絵、京焼 中村秋峰作 桐共箱■新品■。
《Trefoil Knots (総角)》
It would be more clement in the city, and he could as well have been there.
Oigimi was to leave him, it seemed, still a stranger;
but something about the fragile figure made him incapable
of reproving her forwhat was over and finished.
He was lost in hopeless longing, to see her again, for even a few days,
as she once had been, to pour forth before her the whole turbulent
flood of his thoughts. Darkness came over an already sunless sky.
He whispered to himself:
"In mountains deep, where clouds turn back the sun,
Each day casts darker shadows upon my heart."
He seldom left Oigimi's bedside, and his presence
was a comfort to the women of the house.
The wind was so high that Nakanokimi was having trouble with her curtains.
When she withdrew to the inner rooms the ugly
old women followed in some confusion.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《総角》
他想:“我同道只有如此疏浅的分?
真命苦!但又无可怨恨,只能希望的身体恢原状,
即使也好,我着那温柔的芳姿,一我的心事。桶谷定一 ★ 天目覆輪茶碗 ★ 共箱 ★ 茶道具 ★ 釉景の良い逸品 ★ 天目作品の名工 ★。”
他茫然耽入思,暗淡无光的一天就此去,于是吟云:
“云罩深山里,暗淡心情度日。雪笹 乾山 雪 冬 笹 宮田豊造 茶碗 茶道 正月 和食器 キッチン 骨董 ヴィンテージ ビンテージ インテリア 和 食器。”
山庄里的人,因有薰中言在此,大家倒得胆壮。茶道具 抹茶茶碗、仁清 吉野山絵、 京都 山岡 善昇作、桐共箱 新品。。
薰中言照例隔着帷屏坐在大女公子病榻近旁。茶碗■暦手 【与し三造】抹茶碗 お茶道具 桐共箱 古美術 時代物 骨董品■。
一来,把帷屏上的垂布吹起。茶碗■色絵 鳳凰 平茶碗「美峰造」龍喜窯 抹茶茶碗 夏茶碗 共箱 お茶道具■。二女公子就退避到里面。E87【ラスト!プライスダウン!】【平安西山】 伊羅保 茶椀。
几个面貌丑陋的侍女也都了。【MG敬】平松龍馬 作『龍裂文 極彩 茶碗「爪」』共箱付 hira322。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。☆清水焼 平安周斎造 伊羅保 立田川 共箱。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。R58【高山泰造】 夢 茶碗。
左の写真2枚が「源氏物語」総角の巻の末尾(原本番号88-B)右面と左面の押印。茶道具 抹茶茶碗 色絵 鯉幟(こいのぼり) 、京焼 中村清彩作 桐共箱■新品。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。茶道具 野点籠(のだてかご)セット、 源氏籠セット、 【 ローズ-中央の籠作品】 新品。。冬姫は内大臣・通誠の養女。伊勢崎満作 茶碗 共箱 茶道具 伊勢崎淳。
冬姫は通称。茶碗■三嶋 茶碗「市川通三作」共箱 お茶道具 抹茶碗 京焼 古美術■。正式な名は伊達貞子。R57【村瀬熊彦】 仁清写 雲錦 茶碗。左端の写真は「総角の巻」末尾の拡大写真。茶碗 中村能休 未使用(F032)。
左上の篆書体は、「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の押印。茶道具・茶器 抹茶茶碗 枝垂(しだれ)桜絵、 京都 山川敦司作 R-O2、桐共箱 新品。。
篆書体の下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真左から2枚目上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。茶碗■巳「岡本和郎作」 蛇 へび お茶道具 共箱 作家物 京焼 古美術■。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。R59【平井覚山】 仁清蒔絵模様 夏茶碗 平安。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(総角の巻)MRI 47―76B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款
「源氏物語」「総角の巻」主人公・総角の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君姉妹。R53【高山泰造】 桧垣天月 竜谷焼 茶碗。
左側が琵琶と筝を奏でる大君・中の君姉妹、右が姉妹を覗き込む薫の君
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。鉢■仁清菊紋小鉢 5客 茶碗 花柄 菓子器 古美術 時代物 骨董品■。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「総角」原本に記されております。京焼 叶松谷 古染付 雲堂意茶碗 共箱 栞付 茶道具。紫式部が「総角」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「総角の巻」を書いていることがわかります。茶道具 抹茶茶碗、筒茶碗 金地 光琳梅、宮地英香作、化粧箱入 新品。。この原詩の言葉の引用は、「総角の巻」に用いられていることで広くしられている。茶碗■勅題 桜 茶碗 景雲作 花唐草 京薩摩 共箱付き 金彩 抹茶碗 お茶道具 作家物 古美術■。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。黒釉茶碗。
「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の漢詩文の落款が押捺されている。森岡嘉祥 ★ 彫刷毛目茶碗 ★ 共箱共布 ★ 中国李朝古陶磁研究 ★ 茶道具。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。茶碗■仁清造 菊絵 割り高台 古いお茶道具 花 桐箱入り 古美術 骨董品■。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。作家物・赤楽茶碗・No.190518-084・梱包サイズ60。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。茶道具・茶器 抹茶茶碗、乾山 紅白梅、京都 壱休窯 窪田常之作、桐共箱 新品。。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。茶道具・茶器 抹茶茶碗 掛分 春蘭、 京都 秋峰窯 中村良二(りょうじ)作、 桐共箱 新品。。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。茶道具 抹茶茶碗 乾山 桜絵、京焼 中村秋峰作、桐共箱 新品。。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。茶道具 抹茶茶碗 仁清 枝垂(しだれ)桜、京都 壱休窯 窪田常之作、桐共箱 新品。。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。京焼・橋本永豊・松竹梅丸紋・茶碗・No.150727-33・梱包サイズ60。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。茶道具・茶器 抹茶茶碗 灰釉 白梅、 京都 秋峰窯 中村良二(りょうじ)作、 桐共箱 新品。。撮影後、展示のために再表装をしております。清水焼・楓絵・抹茶碗・No.150727-31・梱包サイズ60。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。茶道具・茶器 抹茶茶碗 掛分 水仙、 京都 秋峰窯 中村良二(りょうじ)作、 桐共箱 新品。。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。茶道具 抹茶茶碗 色絵 春草画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品、。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。茶道具・茶器 抹茶茶碗 掛分 春蘭、 京都 秋峰窯 中村良二(りょうじ)作、 桐共箱 新品。。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。茶道具・茶器 抹茶茶碗、色絵 桜画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品。。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。黒楽・茶碗・No.190202-29・梱包サイズ60。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。茶道具・茶器 抹茶茶碗 掛分 馬酔木(アセビ)、 京都 秋峰窯 中村良二(りょうじ)作、 桐共箱 新品。。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。茶道具・茶器 抹茶茶碗、掛分 馬酔木(アセビ)、京焼 秋峰窯 中村良二(りょうじ)作、桐共箱 新品。。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。茶道具 抹茶茶碗 御本 紫陽花、京焼 壱休窯 窪田常之作、桐共箱 新品。。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。茶道具 抹茶茶碗 平茶碗 黒釉 笹に蛍、 京焼 壱休窯 窪田常之作 桐共箱■新品■。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。茶道具 抹茶茶碗 御本 春野、 京都 壱休窯 窪田常之作、桐共箱 新品。。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。茶道具 抹茶茶碗 仁清 雪竹雀、壱休窯 窪田常之作 桐共箱■新品■。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。楽焼・抹茶碗・茶道・茶器・陶器・No.200926-136・梱包サイズ60。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。茶道具 抹茶茶碗 色絵 菊、 京焼 中村清彩作 桐共箱■新品■。母は後水尾天皇皇女女二宮。黒楽茶碗・No.190518-036・梱包サイズ60。実母は近衛家女房(瑤林院)。京焼・川崎和楽・赤楽・茶碗・No.190622-08・梱包サイズ60。幼名は多治丸。【茗】旦入 楽 吉左衛門 造 若松ノ絵 赤 茶碗 共箱【樂 楽吉左衛門 大樋 道八 直入 了入 玉水焼 道年 表 而妙斎 即中斎 鵬雲斎 裏 千家】。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。★八代大樋長左衛門(宗春) 飴釉茶碗 秀逸作 茶道具。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。松尾流半古斎書付 楽弘入 楽吉左衛門 茶碗 茶器 陶器。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。平安春峰 煎茶碗六客 古いものです。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。備前 横山直樹 赤練込 茶碗 未使用 茶道具 共箱 共布 栞。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。木村元次 茜 茶碗 未使用 保管品 茶道具 抹茶。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。【古美味】北大路魯山人 黄瀬戸 窯変 茶碗 初代黒田陶々庵識 茶道具 保証品 2FEw。
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